閑話休題・例えばもっと。

観に来てくれた人が共演した人を素敵って言ってくれると滅茶苦茶嬉しい。
天一坊十六番、終演しました。
ご来場くださった皆様、本当にありがとうございました。

出番もっとあったらいいのにって言ってくださる方もいらっしゃいました。

例えばもっと舞台に残って踊りたい。
でもここは転換あるから自分が引き受けて、舞台を華やかにした方がいいから、誰か1人でも多く舞台に残す。

例えばもっと前に出たい。
でもここは身長や振りのバランスで前を譲って自分は後ろに下がった方が舞台が素敵にみえる。

舞台は、鮮やかにみえたほうがいい。
そりゃ本当はやりたい。
悔しい部分もある。
でも誰かに輝いて貰いたい。
作品を輝かせたい。
別に感謝されようなんて思ったことはない。
もっと欲張っていいんじゃないかと言われたことも何度もある。
そうかもしれない。
偽善って言われたらそれまで。

でも今回も、沢山の人に、自分のことよりもあの役の人よかったね、この役の人素敵だったね、って言葉をいただいて、本当に嬉しい。
でも自分のことも見て欲しい悔しさ。
あぁ矛盾。
まだまだ力が足りないんだろう。

悔しいといえば。

初舞台が決まったとき、大好きな作品で主役で嬉しくて半年前から準備してたら、上のスケジュールミスで出演できなくなった。
かわりに入ったのは同期。
そんな同期に客席から拍手を送る自分。

本公演の初舞台。
30秒しか舞台にいない役。
同じく初舞台の後輩はタイトルロール。
終演後、初舞台紹介があった。
〇〇役の俺っ。
パチパチパチパチ。
そして!タイトルロール〇〇役の〇〇!!
わぁぁという歓声と、割れんばかりの拍手。
終わったあとに皆に囲まれる後輩と、1人でいる自分。

出演が5人の舞台。
最初しか出ない役。
最後の幕の稽古後に、記念撮影しようとなった。
自分が呼ばれることはなくて、あとでその家族写真をこないだ撮った写真ですと手渡された。
ある劇評をみたら、4人の名前は出ていたけど、名前のなかった自分。

今年の舞台、オファーを受けて昨年から決まっていた予定を頑張って調整したら、知らない間に勝手に決められて出演できなくなってた。
両方のスケジュールがダメになる。
かわりに入ったのは後輩。
頑張って欲しいから応援する自分。

前に書いたけど、人に伝わりにくい声質、混ざりにくい声質、って言われ続けてきたから、きっと人に好かれるような声じゃないんだと思う。
低いあたたかい声でもなければ、高くてかっこいい声でもない。
もってうまれたものは変えられないものだから、訓練しかない。

別にネガティヴで書いてるわけじゃないです。
ちょいとひと整理つけたくなったので。
悔しいことが沢山。
それでも、役を疎かにしたことは絶対ない。
大きい役、小さい役、関係ない。
もちろんまだまだ至らないところが山ほどある。
それでもその役を通して伝えたい、他の役を際立たせたい。

だから、今回の天一坊十六番を区切りとして、暫く舞台から離れることにしました。
アクターをやめるわけでもなく、劇団をやめるわけでもなく、ポツポツ何かしらの活動はすると思うけど、芝居の舞台にはしばらくでずに、勉強します。

それでももし、待っててくれる方がいらっしゃいましたら、半年後か、1年後か、いつかわからないけども、次の舞台も、ぜひよろしくお願いします!

何事も、勇気を出していってみるしかない。
自分が近づきたいのなら。

例えばもっと、光るために。
例えばもっと、誰かを輝かせるために。

では、また☆

嶋田翔平-shima☆show-







でっかくなって帰ってきてやるぜっ

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